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HF-PLC Watching Site
2005-10-04
またまた、短波帯PLC実験に免許
今晩は。
さて、表題の通り新たな実験に対して免許が交付されて
います。詳細は
総務省関東総合通信局の公式発表を
どうぞ。
20:48:46 -
ISHIZAKI -
幕張メッセでのデモは漏洩電界低減技術の検証が目的ではないのだから,関東総合通信局は許可を出せないはずだ。これは明らかにルール違反。総務省が自分で決めたルールを自ら破るとは驚き(でもないか。いつものことだからね)
(追記)撚り線の電力線って,家庭内にあったっけ?そうでもしないと漏洩が大きいことを自ら示したってことですな。まぁ,PLCモデムを買ってはみたものの使えないことが口コミで広まって,誰も買わなくなるのは時間の問題。これからの動きがおもしろそうですね。
>検証実験デモの写真をみると電灯線が撚ってあるように見えます。
撚ってあることもそうですが、通信距離が波長に比べこんなに短いのでは特別な技術を適用せずともほとんど漏洩しないので、ますます低減技術検証目的とはいえませんなぁ。HD-PLCは通信距離2m以内でのみ適用できる技術というわけではありますまい。
総務大臣が決めたルールを関東総合通信局長が破ったのならば、行政不服審査法に基づく審査請求を出せば、電波法第104条の3第2項の規定により準用する第85条の規定により、電波監理審議会行きになる可能性が高いのでは。
ここで一戦交えます?
コメント3件(追加)
CEマーク付きPLCモデムでも強烈な混信
6月開催された欧州電気通信委員会(ECC)の
Spectrum Engineering Working Groupにおいて、スイスからCEマーク付きIn-house PLCモデムの測定の結果、ドイツNB30基準を25?40dB超過する漏洩電界があること、もっとも強い短波放送波すら妨害され聴取不能になること、建物から50m離れた位置でもNB30を超過していること、さらなるPLCモデムの出力低減が必要なことの報告があった(同会合
報告書(pdf)25ページ)。
そんな強烈な混信を発生する機器でも取れるCEマークって一体...。
00:01:00 -
jr9mfk -
CE = Compatibility Excessかな?
ところで,同レポート9ページには,欧州でNB30をPLCが無線業務に干渉を与えたときの問題解決基準として使用するという勧告案が審議されていることが記述されています。またスウェーデンは,EN55 022では無線業務が十分に保護できないとの意見を表明したことも書かれています。
どの国や地域でもそうですが,EMC基準を満たしただけではあらゆる無線業務が保護されることが担保されるのではありません。やはり「電波公害」がひどくなる一方であることが分かります。
いえ、もともとEC(欧州委員会)の仏語読みで、関連する指令(この場合はEMC指令)に適合していることを意味しています。
ま、スイスはCEマークの枠組みには参加しておらず、気軽にCEマーク批判ができる立場にあります。EU加盟国がCEマーク批判をするとなれば、EMC指令(少なくともそれに基づく詳細規格)を見直す覚悟が必要ですからね。
先程 IT Pro に
[速報]電力線通信の研究会が決着、来年にも実用化へ
という記事がアップされたようです。
にわかには信じ難い内容です。
取り急ぎご報告でした。
コメント3件(追加)
(追記)撚り線の電力線って,家庭内にあったっけ?そうでもしないと漏洩が大きいことを自ら示したってことですな。まぁ,PLCモデムを買ってはみたものの使えないことが口コミで広まって,誰も買わなくなるのは時間の問題。これからの動きがおもしろそうですね。