日経コミュニケーションズの宣伝情報が流れてきました。この中の
「光・IPネット完全対応へ」の中で電力線通信も取り上げています。そこではこのような記述が。
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ついに来た実用化!
検証 電力線通信の実力
この夏にも製品が登場する電力線通信(PLC)。市場は有望か、何が出来るのか、干渉問題への対応は?先行する欧州の製品と企業を徹底取材し日本のPLCの未来を探る。
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実用化を後押ししてきた日経ですが,この時期になって市場が有望なのか,何ができるのか,干渉問題への対応は,と言うとは驚き。かつての勢いを考えるとだいぶトーンダウンしていると感じます。規制緩和を後押ししてきた日経ですらトーンダウンしている電力線通信に果たして未来はあるのでしょうか?
それよりも心配なのは,形式的実用化の名前を借りて違法な製品が堂々と輸入され販売されることです。現状でも隠れて販売されているのに。