OPERAの
成果の予定のページ、自ら設定した期限を過ぎた後も当初設定した成果予定項目はそのまま残っていたのですが、最近のサイト更新で無線通信との両立性確保のための "Report on radiation" 、 "Report on immunity"、 "Certified components for field trial" といった項目が削られました。
OPERAでは2004年9月に廃案となったCISPR/I/89/CDの後、無線通信との両立性確保に関する検討がなされた形跡がないことは
2006-01-11既報のとおりですが、成果予定から外したことで無線通信との両立性確保の見通しが立たないことを自ら認めた形です。
OPERAの人々は相当努力したのでしょうが,技術者の良心に基づいた検討なのでしょうね。