オーストラリアの電気通信主管庁ACAはBPL情報の
ポータルサイトを開設した(
ニュースリリース)。昨日jh5esmさんが伝えた制度変更も反映されている模様。同国でも暫定ガイドライン(航空用周波数、海上の遭難安全周波数及び中波・テレビ放送帯は使用禁止など)によるtrialが行われており、アクセス系については
実験設備の設置場所等に関する情報も公開されているが、そのページには「ACA自身が漏洩電界強度を測定して公表する予定」とある。
実験場所のひとつ、ニューサウスウェールズ州Queanbeyanで行われたBPL実験の漏洩電波を受信し、測定機材などを含め詳細にまとめた
報告があり、作成中のCENELEC標準案に基づき評価する
自作ツールにより検討した結果、7MHz帯の受信状況は実験サイトから数百mの範囲で通信を壊滅させ、1kmを超える範囲で潜在電界強度を上回るレベルだったという。
http://www.nbr.co.nz/home/c...