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HF-PLC Watching Site
2004-11-18
日本経団連規制改革要望
2MHzから30MHzの短波帯を利用する高速電力線搬送通信の商用化に向けた、関係法令の早期改正が太字になっています。
実施する場合は来年2月を目途に決定というスケジュール。
断片的かつ測定条件も不詳な、言い換えれば検証不可能な実験結果しか出てきてないようでは、とてもそのスケジュールには乗らないのではないかと。
23:08:12 -
jr9mfk -
経団連としては要望を出さなければ存在意義が問われるので仕方がないのでしょう。でも,内容は3年前から進歩が見られませんね。既存の無線通信に絶対影響が出ない技術を開発できれば,その日本の技術をベースにした世界的展開が図れる可能性があるのですが,そのような戦略は一切感じられませんね。
経団連の規制改革要望はやはり企業の利益を追求したのが多いのですが、
現状のPLCでは少なくとも木造家屋やマンションはだだ洩れですよね。
2月というのはちょっと無理ですよ。自分たちでやっていてこれでよいと思っているのでしょうね。
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2004-11-09
PLCからの放射の検討
独PLT Forumのサイトに掲載されたドルトムント大学Hirsch教授による
PLCからの放射の検討(pdf)。
既存の基準に適合すると言いたいらしいが、その基準が妥当なのかどうかは検討されていない。ま、それは妨害を受ける側が主張すべきなのだろう。
新たな短波帯PLC実験へ免許
今晩は。今度は日電と東京電力の合同実験です。
詳細は
総務省関東総合通信局の公式発表をどうぞ。
18:28:40 -
ISHIZAKI -
新設というより、既存の施設の場所の変更ですね。フォローアップします。
NECのメディア・エネルギーソリューション事業部というのが気になりますね。エネルギー(重電)とメディア(放送・通信)とはどこの会社でも基本的に別なのですが、PLC用に部署を立ち上げたのでしょうか。
村上さん。日電は九電とも一緒に実験を始めていますよ。10月28日の私の投稿をご覧下さい。
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2004-11-04
東京電力の谷脇氏、高速PLC実験を評価
こちら
http://internet.watch.impress.co.jp/cda/event/2004/11/02/5252.html
日本国内における漏洩電界強度の規制値は44?54dBμV/mと想定
・・・って誰が決めたのでしょうか?
また、”短波ラジオとのコンセント付近における混信を懸念”とありますが、
先の研究会の既存の通信に影響を与えないのが前提と言う条件を
満たしていないと思いますが、いかがなものでしょうか?
08:01:36 -
jg1rvn -
自分の会社の実験を評価した記事に”宣伝”以外の意味合いを見出せません。
規定値だって、”想定値”ですよね。PLCが有用だってことも想定なんでしょう。
真面目に漏洩電界低減技術開発しないと、HF帯PLC自体夢物語に終わると思います。
東電の宣伝の場でのコメントですから割り引いて聞いておきますけど,それでも「想定値」より「測定値」が高い場合があるという報告だったのですよね。どうやってどんな場合でも漏洩電界を「想定値」より下げられるのか,私はその技術的背景に興味があります。おそらくそういう技術はこれからの開発課題なのでしょうけど。
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2004-11-03
FCC、10月14日採択した規則改正の詳細発表
FCCは10月28日、10月14日採択した規則改正の
詳細及び審議経過(pdf)を発表しました。
米
PLCAのサイトによると、Power Line Strategic Summitに合わせて発表されたらしい。
2004-11-01
電力線通信推進協、高速PLC実用化に向け総務省に要望書
11月1日付け電気新聞の記事です。要望書には漏洩電界低減実験の結果も含まれており,「諸外国の規制値内にまで低減できた」としているそうです。諸外国ってアメリカのことでしょうか??
18:36:18 -
ohishi -
みなさんはじめまして。
その要望書は読んで居ないのですが、
恐らくそこに載っているであろうデータが
映像情報メディア学会誌の11月号28ページに
載っています。
測定条件が明記されていないのですが100μV/m
程度になってるようです。
帯域を狭めれば帯域あたりの
電力(電界)が弱くなるのは当たり前ですから、
これをもって良しとは出来る筈が無いですね。
しかも、まだまだ強すぎる。
あと40dBダウンは必要でしょう。
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