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2005-09-06
倭人有鬻盾与矛者
現在開催中の
IFA2005(ベルリン国際コンシューマー・エレクトロニクス展)で、松下電器は大坪専務の基調講演で「電力線通信を利用したHDストリーム配信」を紹介しながら(
AV Watch)、30MHz以下のデジタル放送方式DRMに対応したカーラジオのプロトタイプを展示しているという(
DRMプレスリリース(pdf))。
松下は矛と盾を並べて売っているつもりではないかもしれないが、もしそうなら、盾を陥す矛ではないことをきちんと説明する必要があろう。
あ、松下は従来から短波ラジオ(
一例)を売りながらPLCモデムを開発してきたから、今に始まったことではないのか。
posted at 00:38:04 on 2005-09-06
by
jr9mfk -
コメント
松下の姿勢は,株主の利益(+会社の利益)を最大にするという点では矛盾しません。儲からなければ企業じゃないですから。
利益を生まないかもしれない商品開発に投資するかという点と既存商品ユーザーに対する信用の維持という点で松下の姿勢には疑問を覚えますが、株主が自らの利益を最大にするための選択の結果であれば一定の理解はできます。
利益を最大にするための選択が妥当か否かは別問題ですので。
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