PLC-JサイトのFAQにありました。いったいどういう調査に基づいているのかは知らないが,こんなことまで書くとは呆れてしまう。まぁ,PLC-Jに呆れるのは今回に限ったことではないがね。
Q02.どのようなマーケットをターゲットにしているのか。
A02.あらゆる場面で使用できると考えております。
1 家庭内のホームネットワーク
2 ADSLなどと同等のアクセス系
基本的にはADSLサービスのない、地方などが主となります。さらに、海外ではADSLなどはほとんど普及していませんので、アジア・中国・中南米その他の国々では高速アクセスラインとしてもっとも有望視されています。
3 既築のビルや、商店街ファイバーやイーサをとおしたくても、スペースの関係で通せない既築のビル内のネットワークや、新規に回線を引くにはコストの面で問題のある、大規模商店街なども大きなマーケットと考えています。
4 その他、すでに電源線の通じているところはすべてPLC通信の潜在的マーケットとなります。
海外ではADSLはほとんど普及していない?嘘だよ,完全に。
実態は逆で,ADSLの普及が進む割にはPLCはダメだという評価がされているのに。
ところで,明確になった事実が一つ。宅内系だけではなくアクセス系もねらっているということ。宅内系も普及困難なのに,いまさらアクセス系というのはねぇ・・・
http://www.visiongainintell...
もっとも、干渉問題の解決は今後出てくるであろう次世代製品に期待、という無責任な評価もありますので、あまり信頼できないレポートかも。