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2005-12-13

世界に恥をさらす総務省の決断

もうご存じかとは思いますが,世界に恥をさらすことを総務省および杉浦教授は決断したようですね。ITUにもっていったらどんなことを言われるか,今から楽しみ。PLCの実用化(?)は形式だけということに決しましたね。使えない許容値を定めても意味はないのだが・・・

日経の記事はここです。

posted at 11:05:13 on 2005-12-13 by ohishi -

コメント

jr9mfk さんによるコメント

パブリックコメント制度の限界を考えさせられました。第11回では芳野構成員(JARL)が地球物理学会の意見のフォローをしたくらいで、構成員以外の意見を反映するというパブリックコメント制度の趣旨に反し、構成員の意見のやり取りに終始しました。パブリックコメントに対する見解案の起草は上構成員(電通大)による作業班に頼んだと杉浦座長は紹介しましたが、開催要項は「ワーキンググループ等(中略)の構成は本研究会で定める」としており座長に一任してはいませんから、開催要項違反です。
http://www.soumu.go.jp/joho...
ま、ITUに持っていくこと自体情通審に拒否されると思いますがね。民間法人に過ぎないIEC内のCISPR標準を、国家間の条約により設立管理されているITUの勧告と同等どころか無線通信規則と同格に扱っている研究会の報告なんぞ、ITUに持ち込んでも説明のしようがありませんから、引き受け手がいません。ま、最近は総務省自身血迷った提案を持ち込むことがあるようですから微妙かもしれませんが
2005-12-14 00:00:28

ohishi さんによるコメント

総務省が持って行かなくても,他国から情報が欲しいと言われたら渡すでしょう。それが回り回って・・・。

情報を出せないとなると,またいろいろ言われるしね。

決めたというのなら,責任取ってもらいましょうよ。全ての結果にね。
2005-12-14 00:52:59

jr9mfk さんによるコメント

そうか。ITUに出さなくてもCISPRには自信満々で出すのか。

ITU-Rに行ったら、「CISPRに日本からこんなの出てたけどどうよ?」と詰問されそう。あたしゃ行かないからどうでもいいけど、JARLあたり行くんじゃないのか?

ま、JARLだってひとりで行くわけでなく総務省と一緒に行くんでしょうし、詰問されたら「総務省から来ている○○氏に訊いてくれ」と逃げるだけなのでしょうけどね。
2005-12-14 23:09:02

ohishi さんによるコメント

役所ってのが責任持ってくれないとねぇ。責任を取る役所って,日本にあったっけ?
2005-12-16 00:03:31
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