以前ご紹介した
日経BP社の歴史書の章立てや執筆者情報が公開されています。
松下電器,関西電力,PLC-Jなど専門家20人が書き下ろし,とのことですので,これで日経コミュニケーションが何故にPLCに肩入れしてきたか,その理由・背景が明白になりました。
さてこの広告には問題があります。総務省が公開している
5月22日のCISPR委員会PLC小委員会議事録にはパナソニックコミュニケーションの社員が「厳しい許容値では2Mbpsしかでない」と発言したことが公式に記録されています。一方広告では100倍の最大200Mbpsで通信できる,と書いてある。総務省に「審議会にご自由にお出しください」と言われた実測データも満載。完全収録と書いてありますから,どこにも出していないデータを日経BP社だけには渡す約束になっているのでしょう。
ジャーナリストとしてどれだけ取材力があり,客観的な記述ができているのかを試験することができそうな題材です。
ESECに行くことになったので、パンフレットを見ていたらPLC関連の展示を発見!
DS2 & ?守谷商会
http://www.ds2.es/
さて、どんな説明をしていただけるのか楽しみです。
追記:
展示位置は「無線通信ゾーン」だそうです。何をかいわんやですね。
さて,その本の第5部:資料編では「実証実験で判明したその実力」として「先行企業で着々と進む実証実験などで得られたデータを完全収録」と謳っています.
日本国内での実証実験は「漏洩電界強度低減技術の検証」が目的で許可されているわけですから,この資料編ではどれだけ低減できているのかが完全にわかるわけですね.
(以下略)
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DS2 & ?守谷商会
http://www.ds2.es/
さて、どんな説明をしていただけるのか楽しみです。