PLC試験サービスから撤退したスペインの電力会社Endesa(
2006-02-03、
2006-02-07既報)がDS2と長期的な技術協力協定を結びました(
Endesaプレスリリース、
Electronic Engineering Times記事)。
Endesaも懲りていないのかいな、とよく読むと、それなりに懲りたようで、遠隔測定や需要予測により安定な電力供給を行うことに目的を絞っています。DS2は200Mbps以上の速度を出せるといっていますが、Endesaの目的にはそんな速度はいらず、既に実用化されている長波帯だけで十分に対応でき、短波帯にこだわる必要がありません。
加Manitoba Hydroの場合はもっとはっきりしていて、自動検針パイロット実験の
プレスリリースにはPLCについての言及はなく、
WirelessIQ記事の中でようやくオプションとして触れられているだけ。
もちろん、これら電力会社もPLCに問題がなければ導入はやぶさかでないのでしょうが、PLCと心中するつもりもなく、駄目ならいつでも逃げ出せる姿勢にあると見受けられます。
EETの記事を見ましたが,思わず笑いました。
DS2-powered PLC technology is said to allow telecommunications transmission (video, voice and data) over electric cables at speeds over 200Mbps.
これtypoですかね? over 200ではなくてup to 200の間違いじゃないの?提灯記事がいい加減なのは世界共通ですか。
今まで推進派のみ取材してたこと認めちゃったんだ?!
もういいから黙っててくれませんかね。この新聞。
正確に言うと、従来から反対派にも取材して
きたがきちんと記事にして来なかった。今回
直接取材を受けた方々からジカに聞いた話だか
ら間違いなし。
コメント5件(追加)
DS2-powered PLC technology is said to allow telecommunications transmission (video, voice and data) over electric cables at speeds over 200Mbps.
これtypoですかね? over 200ではなくてup to 200の間違いじゃないの?提灯記事がいい加減なのは世界共通ですか。