2007年1月の
ARRL Chief Executive Officerによるメッセージです。
Let's get right to the point: The ARRL is suing the Federal Communications Commission. Here is what led to this decision, why it is the right thing to do, and how you can help.
従来FCCは,妨害の恐れを孕む無線通信を導入する場合でも,問題が起きたら妨害を停止する,という理念を持っていました。「走ってから考える」とよく言われる事後規制の考え方です。日本政府(総務省)は,逆に,妨害を起こさない技術要件を定めないと新しいシステムの導入を基本的に認めませんでした(事前規制)。従って総務省は事後規制はあまりしてきませんでした。
PLCについては,FCC・総務省ともお互いのやり方の一部を取り入れ,結果としてどちらも混乱を引き起こし,そして,裁判へと突き進むことになりました。