HF-PLC Watching Site

2007-07-08

この道は、いつか来た道

昭和57年、パーソナル無線が導入され、約20社が市場参入した。
しかし、当初の触れ込みよりも飛ばず、混信が多いことから、群番号解読、チャンネル固定、高利得アンテナの使用(これらすら違法)はもとより、オフバンドにわたる周波数拡張、ブースターによる増力が横行し、間もなくパーソナル無線とその付近の周波数帯は無法状態になった。

いま、PLCも、先進国として唯一木造住宅が新築戸数の過半を占め、さらに世界にほとんど例のない単相3線式を電力会社が広く普及させてきたことを無視した誇大宣伝の結果、触れ込みと実性能が大きく乖離する状況が生まれている。

パーソナル無線の無法状態は、触れ込みに踊らされたユーザーニーズのみならず、メーカー自らが違法モードを用意したことが原因であった。PLCも、発売元自らファームウェア書き換えにより違法な大出力モードでの運用が可能なことを示唆するようになってきている。

不法パーソナル無線の被害を受けたのは携帯電話や地域防災無線などごく限られた業務だったが、PLCは放送、航空海上安全、防衛、アマチュアなど広範な業務と周波数が重なっており、無法化した際の被害はパーソナル無線の比ではないことが容易に推察できる。

posted at 00:07:44 on 2007-07-08 by jr9mfk -

コメント

ひまじん さんによるコメント

(1)「容易に推察できる」の論理的背景について具体的数値(数値の出処を明らかにして)をあげて推察してほしい。
(2)文章のポイントが分からない。
(3)文章が支離滅裂でわからない。箇条書きで見やすい文章を心掛けてほしい。
2007-07-09 07:07:43
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