松下電器は3年前にHomePlugを脱退し(
2005-01-31既報)、CEPCAを立ち上げHD-PLC機器を発売するなど独自路線をとってきたところですが、IEEE P1901ワーキンググループに対してはHD-PLC/HomePlug AV両対応の規格を共同提案するとのこと(
ニュースリリース)。
一方、三菱電機はこれまでのUPA/Opera陣営の主力DS2のチップ採用をやめ、独自方式を開発してIEEE P1901ワーキンググループに提出しています(
CEATEC JAPAN資料(pdf)、
日経コミュニケーション記事)。
HomePlugはニュースリリースでP1901による年内の単一方式採択を予測していますが、無線LANのように互換性に気を遣わず相互接続できるようになるまでには、まだまだ年月が掛かりそうにみえます。