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2005-12-23
世界初じゃないんだけど・・・
PLC研究会第12回会合に関する「簡潔な」記事です。
どこが世界初なんだぁ???
<12月24日追記>
この記事の評価をみると,「参考にならなかった」が圧倒的です。
これまでのPLC関係の記事とは全然違っている理由は何なのだろう?
posted at 13:15:03 on 2005-12-23
by
ohishi -
コメント
FCCがBPLで出しているので,世界初じゃないだろ,と思ったんです。
研究者が実験データ等を論文に掲載する際には,データだけではなくどうやってデータを取得したのかを「再現可能な形式」で提示します。いや,しなければならない。いつでも誰でも追試しようと思えばできるようにするのです。研究内容に自信があるのなら,誰が追試してくれても構わないのですからね。それが研究者の良心というものです。実際,論文の追試をしてみたら結果が異なっていたという例はありますが,論文を公表した研究者が責められたりはしませんでした。解釈が間違っていただけで,データは正しかったことが追試で確認されたからです。
昨今はカネになる研究に携わる者がデータの捏造を行うようになってきました。それも巧妙に。遺伝子の研究や,今回のES細胞が良い(悪い??)例でしょう。やはりカネ(と名声や権力)は人間を狂気に導いてしまうのですね。日本の企業からも良心は消えつつあるようだし,未来は暗いですね。カネという悪魔に魂を売り渡した者が闊歩する世の中なんて・・・
コメント2件(追加)
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普通、新たなシステムを導入しようとするとき、主管庁というものはそのシステムを徹底的に測定します。英国、スイス、豪州の例↓。
http://www.ofcom.org.uk/sta...
http://www.ofcom.org.uk/res...
http://www.ofcom.ch/en/funk...
http://www.acma.gov.au/ACMA...
我が国主管庁も3年前はそれなりに測定していたのに、それを参照することすらせず、まったくの机上の空論で報告書をまとめ上げたのは大した度胸です。
今朝の読売社説も、「科学技術は、研究者が互いにデータを検証し合うことで進歩してきた。成果を急ぐことばかりに汲々(きゅうきゅう)とし、検証機能が働いていないのではないか」と述べています。
http://www.yomiuri.co.jp/ed...
検証できるデータが示されなかった以上、報告書取りまとめに「反対」を表明した日経ラジオ社技師長には技術者の良心を感じましたし、同調したJARLや日本学術会議の代表も同じです。