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2005-10-14

米PPL、BPLから撤退し光ファイバーに集中

米ペンシルベニア州アレンタウンの電力・ガス会社PPLは、BPLの試験サービスを今月末で終了し、光ファイバー通信に集中する旨発表しました(プレスリリース、地元紙Morning Call記事)。

やはり、商売にならないようですね。

posted at 00:18:18 on 2005-10-14 by jr9mfk -

コメント

村上健一郎 さんによるコメント

直接関係ないのですが、名古屋の短波愛好者団体、名古屋DXer'sサークルのサイトに下記内容が掲載されました。
私としては短波愛好者すべてに至急周知すべき内容と思い転載しました。
http://www.ndxc.org/plc.html

大阪大学北川先生からのメール
3年前の公聴会でお世話になった北川先生からのメールをいただきましたので転載します。 BCLの皆様、

いよいよ高速電力線搬送通信に関する研究会もパブコメ勝負となってきました。
この研究会に、短波放送の立場から唯一構成員として参加されているラジオ日経の林技師長から、
BCLの皆さんに伝言がありますので、お伝えさせていただきます。

私(北川先生)が起案した意見書は、林技師長に補強していただき、日経ラジオから提出していただきました。
その意見書を、日経ラジオのWeblogで公開しています。
http://blog.radionikkei.jp/...

研究会では、短波放送についてITU-Rの勧告に基づいて主張せざるを得ず、
BCLの世界で言うDXとかWeak signalについてはカバーできませんでした。
この点について、林さんは非常に責任を感じておられるのですが、
決して日経ラジオの保護だけを主張されたわけではなく、
海外からの放送の保護もきちんと主張されました。
しかし、弱い信号の受信については、BCLやBCL団体がパブコメで主張してゆくしかないと思います。

以下、林さんからのメールの一部を紹介します。
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ブログ掲載は、短波放送リスナーの皆様に、今後予定されていますパブリックコメント、
情報通信審議会に向けて、意見提出の機会を逃さないようにして頂くことを目的としています。

今回の件で、BCL・SWLの皆様への配慮が全く行えていません。
当社は30年前の「BCLブーム」で大変皆様に御世話様に成っています。
その御恩が返せず、研究会の場でもフォローができませんでした。
しかし、当社は、BCL・SWLの皆様とは関係の深い局と考えています。
当社のブログ掲示板に「BCL・SWLの皆様から寄せられた意見」という様な形で、
BCL・SWLの皆様に意見提供できないものかと考えていました。
御意見頂戴できると幸いです。
2005-10-16 21:34:19
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